真央、赤裸々に恋愛観 理想は「引っ張ってくれる年上の人」

[ 2013年2月12日 06:00 ]

エキシビションでキュートな表情を見せる浅田真央

 フィギュアスケートの四大陸選手権を制した浅田真央(22=中京大)が優勝から一夜明けた11日、自身の恋愛観を赤裸々に語った。

 会見では、14日のバレンタインデーについての質問が飛んだが、浅田は「チョコレートは1月末に名古屋でバレンタイン・フェスティバルがあった時に、自分で買って自分で食べちゃいました。(佐藤)信夫先生にはチョコをあげようかなぁ」とコメント。そして柔らかく笑った後に恋愛観を語り始めた。

 理想の彼氏像は「優しい人がいいです。引っ張っていってくれる年上の人がいい」。相手の年齢に関しては「35歳くらいまでの人がいいですかね。それ以上だと、ちょっと離れすぎかな」と答えた。現状では、国民的ヒロインにアタックする男性はなかなか現れず「残念ながら(彼氏は)いないんです」と苦笑いだ。

 ソチ五輪を見据える今は、もちろん競技が最優先。四大陸選手権では、10年バンクーバー五輪以来の200点超えとなる205・45点で圧勝し、3月の世界選手権(カナダ・ロンドン)に弾みをつけた。恋愛観を語る余裕があるほど、今大会の手応えは確かなものだった。

 ≪華麗にエキシビション≫浅田ら四大陸選手権に出場した日本人選手は体調不良の無良を除き、この日大阪市中央体育館で行われたエキシビションに出演。「メリーポピンズ」の旋律に乗った浅田は、白い衣装に身を包んでキュートな舞を披露した。ダブルアクセルや3回転フリップなど4度のジャンプもきっちり決めて、観衆の大声援を浴びた。アンコールではSP「アイ・ガット・リズム」のステップを刻み、満面の笑みを浮かべていた。

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2013年2月12日のニュース