東芝とパナソニック プレーオフ進出決定

[ 2012年12月24日 06:00 ]

<神戸製鋼・パナソニック>後半、神戸製鋼・森田のキックがパナソニック・田中(右)にアタックされルーズボールを抑えられトライを許す

トップリーグ第12節最終日

(12月23日)
 各地で5試合を行い、東芝とパナソニックが上位4チームによるプレーオフ進出を決めた。既に4強入りを決めているサントリー、神戸製鋼を含めてプレーオフ進出チームが出そろった。東芝はリーグ初の100点以上を記録して九州電力に101―5で圧勝。パナソニックは神戸製鋼に25―24で競り勝ち、前節5位のヤマハ発動機がサントリーに29―35で敗れたため、両チームの4強入りが決まった。NTTドコモに敗れたサニックスは入れ替え戦に回る。

 ≪西原 千金T≫パナソニックは手放しで喜べる内容ではなかったが、中嶋監督は「勝ったことが大きな収穫」と胸をなで下ろした。この日は敵陣でハンドリングミスが目立ったが、地力で克服。前半は田辺のPG2本などで13―5とリード。後半も1点差の27分、キックした相手にチャージに行った途中出場の西原がボールを奪い、そのまま貴重なトライを決めて突き放した。過去5シーズンは全て決勝まで進んでいるが「プレーオフはミスが勝敗につながる」と指揮官は気を引き締めた。

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2012年12月24日のニュース