「下町ボブスレー」実戦デビュー戦で優勝!

[ 2012年12月24日 06:00 ]

東京都大田区の町工場が中心になって作った「下町ボブスレー」でスタートする女子2人乗りの吉村(右)、浅津組

 14年ソチ冬季五輪を目指し、東京都大田区の町工場が中心になってつくった「下町ボブスレー」が23日、長野市スパイラルで行われた全日本選手権で実戦デビューした。

 乗り込んだ女子2人乗りの吉村美鈴(北海道・浜頓別小教)浅津このみ(中大職)組は2回の合計タイム1分51秒02で3連覇を遂げ、国産マシンの初陣を飾った。パイロットの吉村は「不安なくハンドルを切れた。心強かった」と話し、プロジェクトを主導する大田区産業振興協会の小杉聡史さんは「ソチへの第一段階は成功。改善してもっと速くする」と好感触を口にした。

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2012年12月24日のニュース