大型カップル誕生!女子バレー主将の荒木 ラグビー四宮と結婚へ

[ 2012年12月10日 10:00 ]

ロンドン五輪ではキャプテンとして28年ぶりメダル獲得に貢献した荒木

 スポーツ界に新たなビッグカップルが誕生した。ロンドン五輪で28年ぶりに銅メダルを獲得したバレーボール女子日本代表主将の荒木絵里香(28=東レ)が、ラグビー元日本代表の四宮(しのみや)洋平(34=イタリア・レッジョ)と来春にも結婚することが9日、分かった。

 8月のロンドン五輪で悲願の銅メダルを獲得した女子バレー界から、明るい話題が届いた。日本代表で主将を務めるセンター荒木のホットな交際だ。相手はラグビーの元日本代表WTBで、現在はイタリアのレッジョでプレーする四宮洋平。2人に近い関係者は「近く結婚することを聞かされた」と明かした。8日にVプレミアリーグの東レ―NEC戦が行われた滋賀県立体育館にも、イタリアから一時帰国して、真剣なまなざしで荒木のプレーを見守る四宮の姿があった。その試合で荒木はスパイク13点、ブロック8点、サーブ1点を挙げ、勝利に貢献した。

 昨夏に知人を介して知り合った2人はその後、真剣交際に発展。四宮は今季イタリアのリーグに移籍した。荒木はロンドン五輪後、オフを利用してイタリアにいる四宮のもとを訪ねた。荒木にとってイタリアは08年に1シーズン期限付き移籍でベルガモでプレーした思い出の国でもある。現役選手同士で互いに忙しい中、“アモーレ(愛)の国”でじっくり愛を育んだ。

 バレー界では荒木と同じ日本代表選手で、セッターの竹下佳江(34)が今年3月にプロ野球・広島の江草仁貴投手(32)と結婚した。最近はバドミントンの人気選手、潮田玲子(29)がサッカーJリーグ柏のDF増嶋竜也(27)と結婚するなど、競技の枠を超えてアスリート同士が私生活でも支え合う例は多い。

 結婚の時期は今季のVプレミアリーグが終了する来春以降になることが濃厚だ。心強いパートナーを得た荒木は、4年後のリオデジャネイロ五輪はミセス選手として金メダル獲りに挑む。

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