歴代の五輪メダリスト 2020年東京招致訴え

[ 2012年12月10日 06:00 ]

2020年夏季五輪の東京招致のイベントで気勢を上げる歴代五輪メダリスト。左から河西昌枝さん、釜本邦茂さん、監物永三さん、山下泰裕さん、鈴木大地さん

 歴代の五輪メダリストを招いて2020年夏季五輪の東京招致への支援を呼び掛けるフォーラムが9日、東京都内で開催され、64年東京五輪バレーボール女子金メダリストの河西昌枝さんは「64年は日本中の皆さんが、本当に一つになって応援してくださった。あの声援が忘れられない」と自国開催する五輪の魅力をアピールした。

 84年ロサンゼルス五輪柔道男子無差別級金メダリストの山下泰裕さんは「五輪を招致して、若者に夢、希望をもってもらいたい」と強調。東京は開催支持率のアップが懸案となっており、92年バルセロナ五輪女子200メートル平泳ぎ金メダリストの岩崎恭子さんは「皆さんの力が必要」と集まった約400人に支持拡大を訴えた。

続きを表示

2012年12月10日のニュース