入江 来月から豪州留学へ「康介さんも米国で大きくなった」

[ 2012年12月10日 08:42 ]

豪州へ留学することになった入江

 ロンドン五輪の競泳で銀2、銅1を獲得した男子背泳ぎの入江陵介(22=イトマン東進)が来月からオーストラリアのブリスベーンに留学することを明らかにした。

 9日、都内で行われたイベントに出席した入江は「1週間、現地で練習してみて、刺激があったし楽しかったから」と決断の理由を説明。留学中は08年北京五輪男子400メートル自由形で金メダルを獲得した朴泰桓(パクテファン)(韓国)らが師事するマイケル・ボール氏の指導を仰ぐ。

 「学校の屋外プールが中心で練習環境が日本よりいいかと言われれば違うけど、(北島)康介さんも米国で一回り大きくなった」と入江。「今回獲れなかった金メダルを目指したい」という次代のエースは現地で日本人家庭にホームステイし、競泳に専念する考えも明らかにした。

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2012年12月10日のニュース