貴乃花親方 初自伝を発売!児童向けも同時刊行

[ 2012年12月8日 06:00 ]

2冊同時発売となる自身初の自伝を持つ貴乃花親方

 大相撲の貴乃花親方(元横綱、スポニチ本紙評論家)が自身初の自伝を14日に発売することを発表した。

 タイトルは「生きざま」で、児童向けの「一生懸命」(いずれもポプラ社)を同時刊行。7日に都内で会見を開いた親方は「今年で40歳。引退してからは10年。日本人横綱が不在の中、子供たちへの底辺拡大のため、相撲道で培ったものを伝えたかった」と経緯を説明した。

 会見では九州場所で9勝6敗に終わった日馬富士にも言及。横審から「横綱失格」などと厳しい意見が出ているだけに「批判や叱咤(しった)激励を全て受け止めて土俵に上がらないといけない。横綱は“強くなくてはいけない”ではなくて“強くて当たり前”という存在。気迫で取る力士なので向かっていく姿を見せてくれると期待している」とエールを送った。

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