羽生、誕生日を好演技で祝えず「いつもノーミスとはいかない」

[ 2012年12月8日 02:09 ]

男子SPで演技する羽生結弦
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フィギュアスケートGPファイナル

(12月7日 ソチ)
 羽生は18歳の誕生日に、ソチ五輪の舞台となるリンクで迎えたSPは痛恨の3位発進。冒頭の4回転ジャンプは何とか着氷でこらえたが、後半の2連続3回転で転倒。今季2度も世界歴代最高得点を更新した得意のSPでつまずいた。

 自らの誕生日を好演技で祝うことはできなかったが「今までSPは順調だったんで自信を持っていたけど、いつもノーミスとはいかないことを実感した」と、五輪本番を見据え前向き。8日のフリーに向けて「細心の注意を払って演技をしたい」と気持ちを切り替えていた。

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2012年12月8日のニュース