初出場の町田、最下位6位スタートに「悔しい」

[ 2012年12月8日 02:08 ]

男子SPで演技する町田樹
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フィギュアスケートGPファイナル

(12月7日 ソチ)
 町田は男子の6選手でただ一人、SPに4回転ジャンプを組み込んでいない。安定感が武器だが、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒。最下位の6位スタートとなり「(直前の)6分間練習からジャンプの調子が悪く、不安が演技に出てしまい悔しい」と残念がった。

 10月のスケートアメリカで3位に入って初めてGPの表彰台に立つと、11月の中国杯は高橋を抑えて初優勝した。快進撃で初出場したファイナルは「緊張はしなかった」という。フリーに向け、22歳の成長株は「落ち着いて音楽を聞いて演技に集中したい」と気持ちを切り替えた。(共同)

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2012年12月8日のニュース