アラフィフ山本　リオへ意欲「化石がどこまでやれるか」

アーチェリー全日本選手権第１日

（10月27日 静岡県掛川市・つま恋多目的広場）
　３１日で５０歳になる山本は風邪気味で３８度の熱を出しながら、予選２位と健闘した。「４０代最後の全日本でまだ戦える自分の可能性に喜んでいる」と笑顔を見せた。

　予選トップの古川には「素晴らしいショット。五輪でメダルを取るだけある」と感心しきり。４年後のリオデジャネイロ五輪に向け「もう一度世界で戦うには、まず強くなった日本代表に戻らないと。一年一年が勝負。“化石”がどこまでやれるか」と冗談交じりに意欲をのぞかせた。