佳菜子 3回転着氷乱れ4位、鈴木5位 スケートカナダ女子SP

[ 2012年10月27日 07:24 ]

女子SPで4位の村上佳菜子

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは26日、カナダのウィンザーで開幕し、女子のショートプログラム(SP)で村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は56・21点で4位だった。昨季世界選手権3位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は55・12点で5位。

 村上は3回転フリップの着氷が乱れ、鈴木は2連続3回転ジャンプを決められなかった。昨季世界選手権10位のエレーネ・ゲデバニシビリ(グルジア)が60・80点で首位に立った。

 ▼村上佳菜子の話 3回転フリップが両足着氷になってしまい、ダウングレードになったのが悔しい。点数が出なかったのは悔しいが、フリーに向けての不安はない。やるしかない。

 ▼鈴木明子の話 ジャンプには不安があった。(2連続3回転トーループは)基礎点が高くないので、回転が不足してしまうと得点が低くなるのは仕方ない。引きずらずに楽しく演技できた。(共同)

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