吉田沙保里「皆さんの協力も必要」 五輪招致へPRパレード

[ 2012年10月27日 11:21 ]

2020年夏季五輪の東京招致をPRするパレードで手を振る吉田沙保里(中央)

 レスリング女子で前人未到の五輪と世界選手権を合わせた13大会連続世界一となり、国民栄誉賞が決まった吉田沙保里(30)=ALSOK=が27日、東京都杉並区で、2020年夏季五輪の東京招致をPRするパレードに参加し「東京で五輪が開かれることを心から応援している。皆さんの協力も必要になってきます」と呼び掛けた。

 招致をアピールする横断幕を持ち、中京女大(現至学館大)時代から指導を受ける日本レスリング協会の栄和人女子強化委員長とともに杉並区役所から約30分歩いた。

 吉田は04年アテネ、08年北京、今夏のロンドン各五輪で金メダルを獲得し、9月に世界選手権で10連覇を達成したことを評価され、政府が23日に国民栄誉賞授与を正式に決めた。

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2012年10月27日のニュース