美帆、日体大受験へ「自分を成長させられる」

[ 2012年9月9日 06:00 ]

日体大を受験する意向を明らかにした高木美帆

 10年バンクーバー冬季五輪スピードスケート代表の高木美帆(北海道・帯広南商高3年)が8日、北海道帯広市の同校で会見し、推薦入試で日体大を受験する意向を明らかにした。

 実業団、大学などの勧誘の中、大学進学を選んだ高木は「体の動きや栄養面も学んでスケートに生かしたい。日体大は他のスポーツの選手もいて、交流することで自分を成長させられる」と話した。

 高木は昨季、世界ジュニア選手権総合優勝、W杯ソルトレークシティー大会女子1000メートルで1分15秒40の世界ジュニア新記録を樹立した。水泳・北島康介ら多くのメダリストを輩出した同大で2度目の五輪を目指す。

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2012年9月9日のニュース