白鵬、変化は予測「いつもと違うというのはあった」

[ 2012年9月9日 19:54 ]

栃ノ心を攻める白鵬

大相撲秋場所初日

(9月9日 両国国技館)
 白鵬は落ち着いた取り口で白星発進した。「稽古場通りに、いい流れで相撲が取れた。無事に初日が終わった」と淡々と語った。栃ノ心の変化に冷静に付いていき、最後は右四つで万全の寄り。横綱は「(相手が)いつもと違うというのはあった。なかなか手をつかないので」と予測していたようだ。

 日馬富士の相撲には「押された場面もあったし、綱とりの初日で硬さがあったのかな」と思いやる余裕も。取組後は観戦に訪れた姉と笑顔で記念撮影に応じた。

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2012年9月9日のニュース