快走トヨタ追うルネサス、岩渕V打で3差キープ

[ 2012年9月9日 06:00 ]

スポニチ後援日本女子ソフトボールリーグ ルネサスエレクトロニクス高崎4-3シオノギ製薬

(9月8日)
 3会場で6試合が行われ、トヨタ自動車が佐川急便に完封勝ちして無傷の14連勝。同率2位のルネサスエレクトロニクス高崎、デンソーともに接戦を制し、3差をキープした。4位の豊田自動織機はホンダに逆転負けして日立ソフトウェアと太陽誘電に並ばれた。

 ルネサスエレクトロニクス高崎は15年目の岩渕が8回に勝負を決める適時打を放った。初回にも左前に先制打。それでも「今、自分ができることにベストを尽くしているだけ」と淡々と振り返る。宇津木監督にとっても岩渕の活躍は織り込み済みで、5回に適時打を放った市口、犠飛の橋本ら若手の活躍を喜んだ。「上野を投げさせないで接戦に勝ったことも大きかった」と目尻を下げた。

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2012年9月9日のニュース