西山将 驚きの代表入り「全部終わったと思った」

[ 2012年5月13日 20:29 ]

全日本選抜体重別選手権最終日

(5月13日 福岡国際センター)
 男子で最も代表争いが混沌とした90キロ級は西山将が五輪切符を勝ち取った。決勝で加藤に敗れており「全部終わったと思ったし、可能性も考えられなかった」と驚きを隠せなかった。

 西山大らに次ぐ3番手だったが、1月のマスターズ大会で2年連続世界王者のイリアディス(ギリシャ)を破って優勝したことが評価された。「壁を破った感があった。次はもっといい試合ができるイメージもわいた」と五輪での対戦を待ちわびている。

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2012年5月13日のニュース