藤原、本番へ高地トレ!7月にスイス合宿検討

[ 2012年5月13日 06:00 ]

 男子マラソンの藤原新(30=ミキハウス)が、ロンドン五輪に向けスイス・サンモリッツでの最終調整を検討していることが12日、分かった。

 13日に行われる仙台国際ハーフマラソン(仙台市陸上競技場発着)の会見に出席し「最後はサンモリッツでやろうかと思っている」と明かした。サンモリッツは標高約1800メートルの高地で、心肺機能を高めるには最適の環境。04年アテネ五輪金メダリストの野口みずき(33=シスメックス)ら多くの日本人ランナーが、これまで同地で合宿している。藤原は7月に予定しており、夢舞台へじっくりと走り込む。仙台国際ハーフでは、公務員の最強市民ランナー・川内優輝(25=埼玉県庁)と2月の東京マラソン以来の再戦。「日本人1位を狙っていきたい」と気合を入れていた。

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2012年5月13日のニュース