谷口徹が完全V!「パーを取ることに集中して」メジャー4勝目

[ 2012年5月13日 15:37 ]

2年ぶり2度目のプロ日本一に輝き、カップを手に笑顔の谷口徹

 男子ゴルフツアーの日本プロ選手権日清カップヌードル杯最終日は13日、栃木県那須烏山市の烏山城カントリークラブ(7193ヤード、パー72)で行われ、硬いグリーンに各選手が苦しむ中、44歳の谷口徹が73と踏ん張り、通算4アンダーの284で2年ぶり2度目のプロ日本一に輝いた。優勝賞金3千万円を獲得。国内三大大会は4勝目で、今季初勝利のツアーは通算18勝とした。

 谷口は2位に2打差の首位でスタートして1バーディー、2ボギーにまとめ、第1ラウンドからのトップを守った。

 71と伸ばした43歳の深堀圭一郎が1打差の2位で、さらに3打差の3位に22歳の薗田峻輔が入った。池田勇太は70で、通算2オーバーの6位だった。

 ▼谷口徹の話 相手よりも、自分でパーを取ることに集中していた。ギャラリーがたくさんいることが分からないくらいゴルフに没頭していた。オフに猛練習したのに、開幕から全然良くなかったので、これからエンジンをかけていきたい。

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2012年5月13日のニュース