ジャンプで失敗 本命14歳まさかの最下位発進

[ 2011年12月10日 08:54 ]

フィギュアスケートGPファイナル・女子ショートプログラム

(12月9日 カナダ・ケベック)
 浅田が欠場し、優勝候補の本命と目された14歳のトゥクタミシェワはまさかの最下位発進に「少し緊張していた。いつものようにうまくジャンプで着氷できなかった」と表情を曇らせた。

 高難度の2連続3回転ジャンプを軽々と成功させたが、続く二つのジャンプで失敗。表現力を示す得点も大きく見劣りした。逆転優勝が懸かるフリーに向け「最善を尽くし、SPでできなかったことを決めたい」と自らを発奮させるように語気を強めた。(共同)

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2011年12月10日のニュース