真央不在の女子SP 鈴木は2位発進

[ 2011年12月10日 03:56 ]

グランプリファイナルSP鈴木明子の演技

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが9日、カナダのケベックで開幕し、浅田真央の欠場で5人で争う女子ショートプログラムは、鈴木明子が61・30点で2位発進した。首位はカロリナ・コストナー(イタリア)で、2連続3回転を成功させるなどシーズンベストの66・43点と高得点をマーク。3位は60・46点のアリョーナ・レオノワ(ロシア)。期待の14歳エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)は、冒頭の2連続3回転は成功したものの、その後のジャンプにミスがあり54・99点で最下位の5位だった。

 鈴木は冒頭の2連続3回転ジャンプが3回転―2回転となったが、その後は手堅くまとめた。

 ▼鈴木明子の話 最初の2連続3回転ジャンプはミスしたが、しっかり気持ちを立て直してできた。フリーは後半まで気持ちを切らさずやることがキーポイントになる。

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