ジャンプでミスも 鈴木「気持ちを立て直して」2位発進

[ 2011年12月10日 08:00 ]

女子SPで2位につけた鈴木明子の演技

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは9日、カナダのケベックで開幕し、浅田真央(中京大)の欠場により5人で争われた女子ショートプログラム(SP)で鈴木明子(邦和スポーツランド)は61・30点で2位につけた。昨季世界選手権3位のカロリナ・コストナー(イタリア)が66・43点でトップに立った。

 鈴木は冒頭の2連続3回転ジャンプが3回転―2回転となったが、その後は手堅くまとめた。14歳の新星、エリザベータ・トゥクタミシェワ(ロシア)は54・99点で5位と出遅れた。

 ▼鈴木明子の話 最初の2連続3回転ジャンプはミスしたが、しっかり気持ちを立て直してできた。フリーは後半まで気持ちを切らさずやることがキーポイントになる。

 ▼カロリナ・コストナーの話 大きなミスなくできてうれしい。6分間練習の後はとても緊張していたが、無心になって演技した。(共同)

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