琴奨菊 宮里藍からメンタル面の教え受ける

[ 2011年12月10日 06:00 ]

 大相撲の大関・琴奨菊(27=佐渡ケ嶽部屋)が女子ゴルフの宮里藍からメンタル面での教えを受けた。

 初場所(来年1月8日初日、両国国技館)に向けて千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で稽古を行った9日、テレビ収録で宮里と会話したことを明かし「とてつもない精神力があって、見習うところがたくさんありました」と話した。

 印象に残ったのは「私はプレッシャーがあってちょうどいい」の言葉だった。琴奨菊は大関昇進を決めた9月の秋場所前、一流アスリートの本を読むなどして精神面の強化に努めただけに、重圧を力に変える宮里の精神力に脱帽。「まだ自分はそんなことは言えないっす…。行き着くところはどんな場面でも冷静にいられるかどうかですね」。“世界の宮里”から学んだ精神を胸に、初場所では栃東以来6年ぶりの日本人優勝を目指す。

続きを表示

2011年12月10日のニュース