内村 初の国技館大会で“横綱級”存在感アピール

[ 2011年11月25日 06:00 ]

大相撲のパネルの前で記念写真に納まる、体操のW杯シリーズ東京大会に出場する内村航平(左)と野々村笙吾

 体操のワールドカップ(W杯)シリーズ東京大会は26日、両国国技館で開幕。27日の男子個人総合に向け、世界選手権3連覇の内村航平(22=コナミ)が24日、国技館での公式練習と会見に出席した。

 今季7大会目でコンディションは万全ではないが「疲れがたまりすぎて、逆に調子がいい感じ。意味が分かんないですけどね」と不敵な笑み。鉄棒では世界選手権の個人総合よりも難度を上げることを宣言した。両国国技館で体操の国際大会が行われるのは史上初。普段は相撲を見ない内村だが、昨年12月に行われた、スポーツを通じて日本を元気にする働きをした個人、団体を表彰する「スポニチフォーラム FOR ALL 2011」で横綱・白鵬と対面。「こんなに大きいのかって思ったのを覚えています」。体操ニッポンのエースが、横綱級の存在感をアピールする。

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2011年11月25日のニュース