また負けた…日本、開幕5連敗/W杯男子大会第5日

[ 2011年11月25日 21:02 ]

ポーランド(奥)に敗れて開幕5連敗となり、肩を落とす永野(左端)ら日本代表

 3位までがロンドン五輪出場権を得るバレーボールのワールドカップ(W杯)男子大会第5日は25日、大阪市中央体育館などで行われ、日本はポーランドに1―3で逆転負けし、開幕5連敗となった。日本は勝ち点2のまま。ポーランドは4勝1敗の同13。

 日本はエース清水(パナソニック)の力強いスパイクで第1セットを奪ったが、第2セット終盤から高さのある相手に主導権を握られた。

 ブラジルは3―2で中国を、ロシアはエジプトを3―1でそれぞれ下し、ともに4勝1敗の勝ち点12とした。アジア王者のイランはアルゼンチンをフルセットで破り、4勝1敗で勝ち点9。アルゼンチンは3勝2敗の同9。

 ▼植田辰哉・日本監督の話 相手の高さとパワーに押し切られた。大型のチームとやる時に、サーブレシーブの返球率で負けることはあってはならないこと。八子はまだ力を出し切れていないと思う。

 ▼アナスタージ・ポーランド監督の話 日本は1セット目は動きが良かったが、その後は私たちが試合を支配することができた。サーブが非常に良かった。ブロックが機能するかしないかが、うちと日本の違いだ。

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2011年11月25日のニュース