稀勢、鶴竜倒し連敗免れる 全勝は白鵬と琴奨菊の2人

[ 2011年11月18日 19:31 ]

鶴竜(右)を突きで厳しく攻める稀勢の里

 大相撲九州場所6日目は18日、福岡国際センターで行われ、前日に初黒星を喫した大関とりの関脇稀勢の里は、関脇同士の一番で全勝の鶴竜を力強く押し出し、連敗を免れ5勝目を挙げた。横綱白鵬は阿覧を寄り切り、新大関琴奨菊も臥牙丸に上手投げで快勝し、ともに初日から6連勝とした。

 大関陣では、日馬富士が豪栄道の引き落としに屈し、2連敗で3敗目。かど番の琴欧洲は旭天鵬を上手出し投げで下して1敗を守った。把瑠都は栃乃若を寄り切り、3勝3敗の五分に戻した。

 小結対決は豊ノ島が豊真将を押し出して4勝目。豊真将は6連敗。全勝は白鵬と琴奨菊の2人となり、琴欧洲、稀勢の里、鶴竜ら6人が1敗で続く展開となった。

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2011年11月18日のニュース