豪栄道 同じ年のライバルに「存在感を見せたかった」

[ 2011年11月18日 06:00 ]

大相撲九州場所5日目

(11月17日 福岡国際センター)
 豪栄道は、稀勢の里に土をつけた豪栄道はしてやったりの表情だ。

 「密着すれば突き落としはなかなか決まらない。いつもアレでやられてるんで」。張り手で出ばなをくじくと、右を差して食らいつき、左も深く差しこんで密着。慌てる相手の左足に右を掛け、そのまま体を預けた。同じ86年生まれのライバルを倒し「思い切りいって存在感を見せたかった。向こうが全然、上ですけど負けたくない力士なんで」と興奮冷めやらぬ様子だった。

続きを表示

2011年11月18日のニュース