一度もリード奪えず…遼くん&エルス組は2連敗

[ 2011年11月18日 16:38 ]

第2日、ウェブ・シンプソン(左から2人目)ら米国選抜に2連敗し、コースから引き揚げる石川遼

 男子ゴルフの欧州を除く世界選抜と米国選抜による団体対抗戦、プレジデンツ・カップ第2日は18日、メルボルンのロイヤル・メルボルンGC(6998ヤード、パー71)で行われ、2人一組でホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールで石川遼はアーニー・エルス(南アフリカ)と組んで3アンド1で敗れた。米国のバッバ・ワトソン、ウェブ・シンプソン組を一度もリードできず前日から2連敗。

 この日は3勝3敗の五分で、通算ポイントは7―5で米国がリードしている。タイガー・ウッズはダスティン・ジョンソンとのペアでアーロン・バデリー、ジェーソン・デー組(オーストラリア)に負けて2連敗となった。

 19日午前のフォアサムで石川遼は三度エルスと組み、今大会の初勝利を目指す。

 ▼石川遼の話 あまり貢献できなかった。特に前半、もう少し頑張りたかった。全体的に、体に切れがない。目の前の相手と戦うのはプレッシャーがかかる。いい経験になっている。

 ▼フレッド・カプルス米国選抜主将の話 すごく盛り上がった良い一日だった。(2連敗のウッズは)笑っていたよ。きょうもいいプレーはしていたと思う。

 ▼グレグ・ノーマン世界選抜主将談話 この日の結果には満足だ。自信を取り戻せると思う。エルスは自分から遼とまた組みたいと望んだ。2人とも、一緒だとやりやすいと言っている。(共同)

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2011年11月18日のニュース