敵は“元相棒”ウッズ組 7&6で惨敗

[ 2011年11月18日 06:00 ]

かつてのキャディー、ウィリアムズ氏(右)と握手するウッズ

プレジデンツ・カップ第1日

(11月17日 ロイヤル・メルボルンゴルフクラブ=6998ヤード、パー71)
 かつての輝きは全く感じられなかった。6ホールを残して7ダウンという惨敗を喫したウッズは「相手にまるで重圧をかけられなかった」と肩を落とした。

 ストリッカーとのコンビは2年前の前回、フォアサム、フォアボールを合わせて4戦全勝の無敵を誇った。ところが、この日はバーディーなし。崔京周&スコット組に1ホールも奪えず、不倫騒動後の不振を象徴するかのように、なすすべなく敗れた。スコットのキャディーは長年コンビを組んだウィリアムズ。今年7月に電話1本で解雇を告げた相手から、“直接対決”でしっぺ返しを食らっては目も当てられない。

 2日目は「最強」の肩書が消えたペアを解消し、ジョンソンと組む。「主将には考えがあるはず」。主将推薦で出場しているウッズは淡々と語るだけだった。

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2011年11月18日のニュース