「年寄会」 名跡問題につい理事に説明求める

[ 2011年11月18日 06:00 ]

 大相撲の役員以外の親方衆で構成される「年寄会」が17日、福岡市内で総会を開き、公益財団法人制度改革に伴う年寄名跡問題について放駒理事長(元大関・魁傑)に近く説明を求める方針を固めた。

 10月に行われた執行部を交えた全親方衆らによる評議員会では、来年1月の役員改選後も継続して年寄名跡問題の議論を重ねることが約束されたが、早期決着を促す文科省の指導を受けて急きょ放駒理事長がそれを覆した。年寄会の井筒会長(元関脇・逆鉾)は「(執行部は)12月に方針を出すという話がある。近いうちに理事長に説明を求め、確認したい」と話した。

続きを表示

2011年11月18日のニュース