境川部屋 妙義龍と佐田の富士が新入幕

[ 2011年10月31日 11:03 ]

九州場所の新番付を手にする佐田の富士(左)と妙義龍

大相撲九州場所番付発表

(10月31日)
 境川部屋からは妙義龍と佐田の富士が新入幕となり、両者は31日、福岡県大野城市の同部屋で意気込みなどを語った

 十両で2場所連続優勝した妙義龍は「去年の初場所で(左膝の)けがをして三段目まで落ちたけど、めげずに体を鍛えてこういう結果につながった」と苦労を乗り越えての昇進に感慨深げ。「まずは勝ち越しを目指したい」と意気込んだ。

 長崎県南島原市出身の佐田の富士は「九州で幕内になれたのは良かった」とほっとした表情。昨年の九州場所は5勝10敗と大きく負け越しただけに「(地元で)変な相撲は取れない」と気を引き締めた。

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2011年10月31日のニュース