関東学院大 小林2トライでV戦線残った!

[ 2011年10月31日 06:00 ]

ファンが選ぶ今日の「カッコいい男」の賞品を手に流通経大戦勝利を喜ぶ関東学院大WTB小林

 関東大学ラグビーリーグ戦グループで昨季3位の関東学院大は同2位の流通経大と対戦し、31―14で快勝した。関東学院大は前に出る積極的な守備でペースをつかむと、5トライを奪って昨年敗れた雪辱を果たした。次戦は中大に勝って全勝を守った東海大と11月6日に秩父宮で対戦する。対抗戦グループは成蹊大と対戦した筑波大がWTB竹中祥(1年)の2トライを含む7トライで54―3と大勝した。

 関東学院大は、50メートル走5秒8の快足WTB小林副将が前半27分と後半32分に2トライを挙げる活躍で優勝争いに踏みとどまった。今季は5試合で12トライと絶好調のエースは「関東(学院大)はFWのチームと言われて悔しかった。僕がトライを取ることでバックスもやれることを証明できた」と胸を張った。1週間後の次戦東海大戦に勝てば5季ぶりのリーグ戦優勝に王手をかける。「僕たちの代で強い関東を復活させたい」と力を込めた。

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2011年10月31日のニュース