世界無差別級選手権 桂治一本勝ちで銅メダル

[ 2011年10月31日 06:00 ]

銅メダルを獲得した鈴木

 柔道の世界無差別級選手権最終日は30日、ロシア・チュメニで行われ、昨年の世界選手権無差別級銅メダルの鈴木桂治(国士舘大教)は準決勝で100キロ超級の世界ランキング7位のバルナ・ボル(ハンガリー)に一本負けしたが、3位決定戦で立山広喜(日本中央競馬会)に一本勝ちし、銅メダルだった。

 北京五輪銀メダルのアブドゥロ・タングリエフ(ウズベキスタン)が優勝した。昨年の覇者・上川大樹(明大)は初戦の2回戦でボルに優勢で敗れた。高橋和彦(新日鉄)は準々決勝で8月の世界選手権100キロ超級銅メダルの金成民(韓国)に敗れ、敗者復活戦でも立山に負けた。

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2011年10月31日のニュース