またもプレーオフで敗戦…馬場「悔しいです」

[ 2011年10月31日 06:00 ]

18番、決めれば優勝となるバーディーパットを外しがっくりする馬場

女子ゴルフツアー樋口久子・森永製菓ウイダー・レディース最終日

(10月30日 千葉県市原市・森永高滝カントリー倶楽部=6652ヤード、パー72)
 ギャラリーのため息とともに馬場も天を仰いだ。プレーオフ2ホール目、有村に2メートルのチャンスにつけられた馬場は、7メートルのパットを狙いにいったが惜しくもカップに蹴られた。1ホール目も2メートルのパットがカップのわずか手前で切れてパー。「どっちも完璧に打てたパットだったので、悔しい気持ちだけど悔いはない」

 正規のラウンドでは3バーディー、1ボギーと安定した内容でプレーオフに進んだ。「1日通じていいゴルフはできていた」と自らのプレーに後悔はなかったが、4月の西陣レディースに続いて2戦2敗となったプレーオフには「悔しいですねえ、負けるって」と素直な言葉が漏れた。それでも先週の4位に続いて好調を維持。「世界の強豪がいる中でどれだけ戦えるか挑戦したい」とミズノ・クラシックでのリベンジに意欲を見せた。

 ▼6位・宮里美香 後半の2ボギーは悔いが残るけど、最終18番でバーディーが取れたのは良かった。来週はもっと積極的に攻めていきたい。(有村と同じくホステスプロV狙うも果たせず)

 ▼49位・古閑美保 ショットもパットもダメ。3日間プレーできたことだけが良かったかな。(イライラの募るゴルフで3日間アンダーパーなし)

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2011年10月31日のニュース