東芝5トライ快勝発進 和田監督も初陣に手応え

[ 2011年10月31日 06:00 ]

 ラグビートップリーグ第1節は30日、各地で3試合が行われ、東芝はトヨタ自動車に36―15で快勝し、勝ち点5を獲得した。東芝は前半に2トライを挙げると、後半には3トライをマークした。トップリーグに初昇格したNTTドコモは、2季ぶりに同リーグに復帰したホンダと19―19で引き分けた。近鉄はコカ・コーラウエストを32―16で下した。

 東芝はトヨタ自動車を寄せ付けず、白星スタートを切った。効果的なモール攻撃など、FWが力を発揮して5トライをマーク。今季から指揮する和田監督は「全てを出し切るという思いを感じて動いてくれた」とうなずいた。新加入の日本代表フランカー、リーチは攻守で献身的な動きを見せ、強化を図ってきたFWが成果を見せた。先制トライの広瀬は「(全体で)前に進んで行こうという意思が見られた」と勝因を挙げた。

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2011年10月31日のニュース