白鵬 「一代年寄」には日本国籍取得が条件も「まだまだ」

[ 2011年9月26日 06:00 ]

<千秋楽>定年退職する立行司・木村庄之助(中央)とともに20回目の優勝を喜ぶ横綱白鵬。左は旭秀鵬

大相撲秋場所千秋楽

(9月25日 両国国技館)
 優勝20回は、しこ名のまま親方として協会に残ることができる「一代年寄」取得の目安でもある。

 過去に一代年寄を与えられたのは、いずれも優勝20回以上の大鵬、北の湖、千代の富士(辞退)、貴乃花の4人。しかし、白鵬は親方になる条件である日本国籍を取得していない。将来的には日本国籍にする方針だが、この日も国籍取得については「まだまだ」と明言を避け、父・ムンフバトさんも「その話はまだ早い」と話していた。

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2011年9月26日のニュース