夢語る白鵬「銀座にガラス張りの部屋持ちたい」

大相撲秋場所で２場所ぶり20度目の優勝から一夜明け、記者会見する横綱白鵬

　節目となる２０度目の優勝を達成した白鵬が大きな夢を口にした。モンゴル相撲の元横綱を父に持つ白鵬は「息子を横綱にしたい。親子３代で横綱が一つの記録、夢かなと思っている」と話した。

　国内外から観光客が集まる東京・銀座に部屋を持つ構想もあるそうで「（稽古場を）ガラス張りにして、いろいろな人に見てもらいたい」と相撲を広めたい考えだ。

　将来の年寄襲名に必要な日本国籍の取得については「自分自身が決めること。そういう時期が来れば、そうなってくると思う」と話すにとどまった。