白鵬 大相撲制し2敗死守も「疲れた」

[ 2011年9月24日 20:28 ]

大相撲秋場所14日目

(9月24日 両国国技館)
 白鵬は把瑠都との1分半近い大相撲を上手出し投げで制し、2敗を死守した。もろ差しになったが攻め切れず、把瑠都の反撃に苦戦。最後は左手で相手の左足を押さえながら転がした。3連敗は意地で阻止したが「両まわしが取れたからチャンスを待っていきましたけど…。疲れた」と疲労は隠せなかった。

 20度目の優勝に向けたライバルは2敗で並ぶ琴奨菊。13日目に土をつけられた相手と決定戦をしたいかと問われると「想像にお任せします」。観戦に訪れている父ムンフバトさんの前で、節目の賜杯を目指す。

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2011年9月24日のニュース