藍 「ベストではないが…」 同組の有村「お互い歯がゆい感じ…」

[ 2011年9月24日 17:50 ]

第2日、ホールアウト後、健闘をたたえ合う有村智恵(左)と宮里藍

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン第2日

(9月24日 宮城・利府GC=6550ヤード、パー72)
 一緒に回った宮城・東北高出の宮里藍と有村智恵はそろって72と伸ばせなかった。宮里藍は「ベストではないが、悪くもない」と前向きだったが、後輩の有村は「同じようなゴルフだった。グリーンには乗るが(ピン近くに)付かず、お互い歯がゆい感じ」と振り返った。

 復興支援をテーマに掲げる今大会の顔の役割を担う2人は無事、予選を通過して最終日も同組に。有村は「(予選落ちしないか)不安でいっぱいだった」と明かしたが、宮里藍は「まったく気にならなかった」。プレー後はともに、被災地から招いた子供との交流会に笑顔で臨んだ。(共同)

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2011年9月24日のニュース