名古屋の“失敗”繰り返さない…親方「準備はまだ」

[ 2011年9月24日 06:00 ]

大相撲秋場所13日目

(9月23日 東京・両国国技館)
 琴奨菊の昇進ムードが高まる中、師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇・琴ノ若)は慎重な姿勢を崩さなかった。

 昇進した場合には来週28日に使者伝達式が行われるため、師匠らは紋付き羽織はかまや金びょうぶ、尾頭付きのタイなどの準備に取りかかるのが通例。だが、名古屋場所では2桁勝利をマークした時に準備を開始したところ、その後連敗。それだけにこの日の朝は「(早く)用意するとダメになるから。(紋付きも)多少しわが寄っていてもいいから、まだです」と話した。

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2011年9月24日のニュース