藤井・垣岩組、日本勢唯一のベスト4進出

[ 2011年9月24日 06:00 ]

女子ダブルスで準決勝進出を決めた藤井(手前)、垣岩組

 バドミントンのヨネックス・オープン・ジャパン第4日は23日、東京体育館で行われ、女子ダブルス準々決勝で、世界ランキング4位の藤井瑞希(23)、垣岩令佳(22)組(ルネサス)が同6位の河貞恩、金ミンジュン組(韓国)に2―1で競り勝ち、日本勢唯一のベスト4進出となった。男子シングルス準々決勝で、田児賢一(22=NTT東日本)は世界ランキング1位のリー・チョンウェイ(マレーシア)に1―2で逆転負けした。

 ≪スエマエの分も≫藤井、垣岩組が初のベスト4入りを果たした。全英オープンで2位になるなど今季好調の若手ペアは韓国のエースペアを撃破。藤井は「昨年に比べて落ち着いてプレーできている。日本で勝つのはうれしい」と笑顔を見せた。ルネサスの先輩でもある世界選手権銅メダルの末綱、前田組は初戦で敗退。日本勢初優勝にも期待がかかるが、垣岩は「先を見すぎると硬くなる。まずはあしたです」と目の前の一戦に集中していた。

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2011年9月24日のニュース