横綱が被災者を招待「来ている時に勝てたので良かった」

[ 2011年9月17日 20:08 ]

原発事故の影響で避難生活を送る福島県双葉町の住民と記念写真に納まる横綱白鵬(後列中央)

大相撲秋場所7日目

(9月17日 東京・両国国技館)
 白鵬は小兵の豊ノ島を難なくはたき込んで7連勝を飾った。「しっかり踏み込んで、見ていたからね。タイミング良く決まった」と涼しい顔で振り返った。

 この日は自身の応援歌のCDの売り上げから、原発事故の影響で福島県双葉町から埼玉県に避難している23人が招待された。打ち出し後に対面した横綱は「ちょうど来ている時に勝てたので良かった」と笑顔だった。

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2011年9月17日のニュース