ウォズニアッキ 悲願の初優勝へ3年連続4強!

[ 2011年9月10日 06:00 ]

全米オープン3年連続の4強進出を決めたウォズニアッキ

全米オープンテニス第10日

(9月8日 ニューヨーク=ビリージーン・キング・ナショナル・テニスセンター)
 女子シングルス準々決勝で第1シードのキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)がアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)を6―1、7―6で下し3年連続で準決勝に進んだ。女子はベスト4が出そろい、準決勝はウォズニアッキ―セリーナ・ウィリアムズ(米国)、サマンサ・ストーサー(オーストラリア)―アンゲリク・ケルバー(ドイツ)の顔合わせとなった。男子シングルスは2連覇を目指すラファエル・ナダル(スペイン)らが順当に8強入り。準々決勝では第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)とロジャー・フェデラー(スイス)が勝ち進んだ。

 ウォズニアッキが準優勝した09年から3年連続の4強に進んだ。予定されていたスタジアムが使用不能となり、小さなコートに変更されての試合。球足の違いと客席の近さに戸惑いながらもストレート勝ちし「ジュニアに戻ったみたいで変な感じだったけど、また準決勝に行けてうれしい」と苦笑いで喜んだ。準決勝は4大大会13勝のS・ウィリアムズが相手。これまでは2戦2敗だが、悲願の4大大会制覇に向け「もうずっと前のこと。興奮しているし、大きな挑戦になる」と闘志を燃やした。

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2011年9月10日のニュース