諸藤 自己ベスト更新!日本人初の快挙へ闘志

[ 2011年9月10日 06:00 ]

8番、アプローチショットを放つ諸藤

男子ゴルフツアートーシン・トーナメント第1日

(9月8日 三重県津市・トーシンレイクウッドゴルフクラブ=7010ヤード、パー72)
 ツアーNo・1の飛ばし屋の諸藤が自己ベストを3打更新する64をマークし、通算9アンダーで38位から5位に浮上した。

 13番パー5は残り168ヤードから8Iでの第2打がカップに蹴られ、惜しくもアルバトロスを逃したが、楽々イーグル。前週のプロ初優勝で「落ち着いてできている。あの緊張感の中でショットを打てた感触が残っている」と自信をつかんだ。日本選手初の初優勝からの2週連続優勝へ、静かに闘志を燃やしていた。

 ≪日本人初の初Vから2週連続Vなるか≫初優勝から2週連続で優勝した選手は1973年のツアー制施行後は2人だけ。77年に日本オープン→ダンロップフェニックスを制したS・バレステロス(スペイン)、06年にカシオワールドオープン→日本シリーズを制したJ・M・シン(インド)で、日本選手はいない。

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2011年9月10日のニュース