錦織 無念の途中棄権 添田も1回戦で姿消す

[ 2011年8月30日 08:23 ]

 テニスの四大大会最終戦、全米オープンは29日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで開幕、シングルス1回戦を行い、男子は2008年にベスト16入りした錦織圭(ソニー)がフラビオ・チポーラ(イタリア)に4―6、2―6と2セットを連取された後、腰痛による途中棄権で敗退した。

 添田豪(空旅ドットコム)はケビン・アンダーソン(南アフリカ)に1―6、3―6、0―6で敗れた。

 女子はウィンブルドン選手権で3回戦に進出した土居美咲(ミキハウス)がラウラ・ポウスティオ(スペイン)に2―6、7―6、2―5とリードされた第3セット途中で脚を痛めて棄権。森田あゆみ(キヤノン)もローラ・ロブソン(英国)に第1セットを6―7で奪われ、第2セットの0―1で右肩痛のため棄権した。

 ウィンブルドン優勝で第5シードのペトラ・クビトバ(チェコ)が敗れる波乱があったが、06年覇者の第3シード、マリア・シャラポワ(ロシア)はヘザー・ワトソン(英国)に3―6、7―5、6―3で逆転勝ちした。(共同)

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2011年8月30日のニュース