力士らのボーナス減額 本場所開催見送りで

[ 2011年8月30日 18:54 ]

 大相撲の十両以上の力士らの夏の賞与が八百長問題の影響で本場所の通常開催が2場所続けて見送られたため減額されたことが30日、分かった。

 賞与が支給されるのは8月と12月の2度で、冬のボーナスの扱いは未定。日本相撲協会の規則を定めた寄付行為では、対象者は全親方、力士、行司、協会所属員となっている。ある幕内力士によると減額幅は通常の支給額の2割という。二所ノ関広報部長(元関脇金剛)は「発表することではない」とコメントし、詳細は明かさなかった。

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2011年8月30日のニュース