国際陸連「一発アウト」再考へ ボルト失格で緊急会議

[ 2011年8月30日 06:00 ]

 国際陸連が世界選手権最終日となる9月4日に緊急ミーティングを開催することになった。ジャマイカの一部メディアと英BBCが報じたもので、議題は昨年から導入したフライングによる一発失格について。大会の目玉だったウサイン・ボルト(25=ジャマイカ)が28日の100メートル決勝で失格となったことを受けて、議論が交わされることになりそうだ。

 BBCは「ほとんどの諮問委員は現在のルールに納得し、今後も維持することを望んでいる」としているが、委員の1人でもあるヒューバート・ローレンス氏は「このルールは残酷すぎるし、スポーツ界の大事なマーケットを台無しにする」と反論。かつて採用されていた「個人で2度目のフライングで失格」という陸上界の“原点”に戻ることを提唱した。

 国際陸連はボルトの失格直後に「この結果には落胆している」と異例の声明を発表。スター選手を失うことはスポンサー獲得にも影響するため、難しい選択を迫られることになりそうだ。

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