IOCの選手委員選挙 室伏が再度立候補へ

[ 2011年8月30日 20:17 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は30日の常務理事会で、来年のロンドン五輪で実施される国際オリンピック委員会(IOC)選手委員選挙に、陸上男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)が再度立候補することを承認した。室伏は2008年北京五輪で立候補し、落選した。

 04年アテネ五輪覇者で、韓国の大邱で開催されている世界選手権でも金メダルを獲得した室伏の再挑戦に、JOCの市原則之専務理事は「五輪期間中は競技で選挙活動ができない彼に対し、どういう支援態勢を築けるかが大事だ」と語った。

 ロンドン五輪で改選される選手委員は4人。当選すれば五輪開催地決定の際に投票権を持つIOC委員にも就任する。

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2011年8月30日のニュース