藍13アンダー!2位に2打差の単独首位浮上

[ 2011年7月23日 19:46 ]

第3ラウンド、1番でティーショットを放つ宮里藍

 米女子ゴルフツアーに組み込まれているエビアン・マスターズは23日、フランス南東部エビアンのエビアン・マスターズGC(6345ヤード、パー72)で第3ラウンドを行い、2位から出た宮里藍は5バーディー、ノーボギーの67で13アンダー、203で、2位に2打差をつけて単独首位に立った。

 前日、通算9アンダーで単独首位に立った佐伯三貴は後半にバーディーを重ね通算11アンダーの2位タイ。宮里美香は通算9アンダーに伸ばし競技を終了した。

 70で回った佐伯三貴、ステーシー・ルイス(米国)ら4人が2位に並んだ。宮里美香は68で回り通算9アンダー、207の8位に浮上した。

 上原彩子は69で通算7アンダー、209とした。不動裕理は通算6アンダー、飯島茜は通算5アンダー、服部真夕、森田理香子は通算1アンダーで競技を終えた。

 ▽宮里藍の話 全体的にいい感触だった。中盤でグリーンを外しても、落ち着いてパーをセーブできたのが良かった。大きなミスをしなかったのが、ノーボギーにつながった。明日(24日)は最終組の重圧の中でどれだけ自分をコントロールできるか。

 ▽佐伯三貴の話 いつもと雰囲気が違って久しぶりに緊張してしまった。でも後半の11番でバーディーが決まってくれたので、そこから自分のゴルフができた。最終日の戦いは楽しみ。自滅だけはしないで、いい戦いをしたい。

 ▽宮里美香の話 どたばたのゴルフになったが、よく耐えた。パットが良かった。絶対に入ると信じて打った。最終ラウンドもバーディー合戦になると思う。勢いよくいきたい。

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2011年7月23日のニュース