日本勢絶好調!佐伯が単独首位、藍は1打差2位

[ 2011年7月23日 08:10 ]

第2ラウンド、通算9アンダーでホールアウトし笑顔を見せる佐伯三貴

 米女子ゴルフツアーに組み込まれているエビアン・マスターズは22日、フランス南東部エビアンのエビアン・マスターズGC(6345ヤード、パー72)で第2ラウンドを行い、4位から出た佐伯三貴が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算9アンダー、135で単独首位に立った。

 6バーディー、2ボギーの68で回った宮里藍ら5人が1打差の2位に並んだ。宮里美香は通算5アンダー、139の12位、上原彩子、不動裕理は通算4アンダーの140で18位につけた。

 通算1オーバーまでの70人が予選を通過し、日本勢は17人のうち11人が決勝ラウンドに進出。第1ラウンドで計3打の罰を受けた金田久美子は通算2オーバーで予選落ちした。

 ▼宮里藍の話 とてもいいプレーができた。パットの距離感が合っている。横にぶれても大きなミスにならない。今日はショットで取れたバーディーもあったので、良かった。自分のペースで自分のゴルフをしたい。

 ▼宮里美香の話 終盤の3ホールもチャンスにつけていたので、入れられなかったのは残念。でもボギーがなかったのは大きい。日本勢が上位にいるが、マイペースで週末も戦いたい。

 ▼不動裕理の話 スコアを伸ばしても、順位が伸びない。もっと頑張らないと上位に行けない。(ここは)ミスが許されないコース。残り2日間でいいスコアを出したい。

 ▼上原彩子の話 天気が良かったのでもっと伸ばしたかったが、あまりショットが良くなかった。それでもアンダーで回れたのは良かった。残り2日は自分のペースを崩さずにやりたい。

 ▼金田久美子の話 最初は良かったが、ダブルボギーの12番、ボギーの13番がもったいないプレーだった。この2ホールを除いては良いゴルフだった。昨日(第1ラウンド)の3打罰が悔やまれる。(共同)

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