今季初Vへ絶好の位置 藍 ライバルにも「すごくいい刺激」

[ 2011年7月23日 08:13 ]

第2ラウンド、通算8アンダーで2位の宮里藍
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エビアン・マスターズ第2日

(7月22日 フランス・エビアン エビアン・マスターズGC=6345ヤード、パー72)
 宮里藍は6バーディー、2ボギーの68で回り、首位に1打差の2位。今季初勝利、そして昨年8月以来となる米ツアー通算7勝目に向けて絶好の位置につけ、「流れが良かった。総合的にとてもいいプレーができた」とニッコリした。

 15番から2連続ボギーをたたいたが、「我慢だ」と自分に言い聞かせた。18番(パー5)では第3打をピンから50センチにぴたりと止め、楽々とバーディーで締めた。

 今大会は2年前に米ツアー初優勝を果たした相性の良い大会。単独首位の佐伯ら日本勢が上位にいることについて「すごくいい刺激」と話し、「焦らず一つ一つ。自分のゴルフだけに集中して、どんな結果が出るか」と、静かに闘志を燃やした。(共同)

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2011年7月23日のニュース